令和4年度「持続可能な観光推進モデル事業」実施について

更新日:2024年10月18日

 コロナ禍を経て、世界の旅行者は持続可能性への関心や、自然・アクティビティに対する需要が高まっており、日本の観光関係者も「持続可能な観光」への意識を高めていく必要があります。土庄町においても、豊かな自然の恩恵を受け、固有の伝統文化や歴史に育まれてきた多種多様な観光資源を破壊することなく、長期的な展望に立って、経済活動を持続させていくために、サステナブルツーリズムを推進しています。

 令和4年度に観光庁「持続可能な観光推進モデル事業」の採択を受け、地域一丸となって、取り組みを行いました。

  • GSTC研修

 「持続可能な観光」を推進する上で、地域住民、事業者、行政が、共通認識を持つことが重要です。

 この度、持続可能な観光についての基礎を理解し、持続可能な観光国際基準を学ぶGSTC Sustainable Tourism Training Program(GSTC サステナブルツーリズム研修プログラム (STTP))を開催しました。

 行政をはじめ、観光関連事業者だけでなく、あらゆる分野の事業者が参加しました。
日程:2022年8月15日~17日 
講師:荒井 一洋氏
参加者数:25名

  • 第3回アドバイザー派遣

 文化・環境に特化して活動している人、町職員、観光協会、民間事業者など、様々な分野の方々に集まっていただき、現状課題や島の未来について話し合い、SWOT分析を行いました。
日程:2022年11月10日
講師:高山 傑氏
参加者数:27名 
SWOT分析※¹結果(PDFファイル:134.7KB)
※¹地域の内部環境と外部環境を、強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)として洗い出し、分析する方法で、地域の現状を把握するためのフレームワーク。