特別天然記念物「宝生院のシンパク」の保存活用事業について

特別天然記念物「宝生院のシンパク」保存活用計画書

特別天然記念物宝生院のシンパクについて、関係機関等と協働しながら保存と活用を進めていくために、保存活用計画書を策定しました。本計画書は、土庄町内では第1号となる計画書であり、宝生院のシンパクの管理団体である土庄町が策定しました。

本計画書は、令和4年7月22日付で文化庁長官認定を受けました。これにより、現状変更等の申請手続きの弾力化の特例が適用されます。

樹体の適切な保存と周囲の安全確保を目的にした保護事業である、危険枝の切除作業が実施されました。

宝生院のシンパクには多数の枯れ枝がありますが、その内、町道や木道の上空に位置している枯れ枝を対象に作業が行われました。落下の危険性がある枯れ枝を予め切除することにより、樹体の適切な保存と周囲の安全を確保します。

樹木医の主導により、ロープワークを用いた高所作業や高所作業車を使用して作業は進められました。

また、危険枝切除作業を含めた保護活動についての説明会も開催され、作業に従事した樹木医から切除作業や保護活動の経過説明が行われました。

生涯学習課

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