子宮頸がん予防ワクチンの接種について
ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症(子宮頸がん)予防接種は、積極的勧奨を差し控えていましたが、接種による有効性が副反応のリスクを上回ると認められたことなどから、令和3年11月26日付の厚生労働省の通知により、令和4年度から積極的勧奨を再開することとなりました。
子宮頸がん予防ワクチンの実施について
積極的勧奨再開に伴い、土庄町では、次の方へ予診票を同封した個別通知を行っています。同封のHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン等に関するリーフレット等をご確認いただき、効果及び副反応等の注意事項を十分にご理解いただいたうえで体調の良いときに予防接種を行ってください。
令和4年度個別通知対象者:令和4年度に小学校6年生(平成22年4月2日~平成23年4月1日)・高校1年生の学年相当年齢となる女性(平成18年4月2日~平成19年4月1日)
定期接種の期間は小学6年生~高校1年生の学年相当年齢の間です。中学生で接種を希望される方は健康福祉課へお越しください。
対象者
小学6年生から高校1年生年齢相当の女性(標準接種年齢 中学1年生)
小豆郡内の接種可能医療機関
医療機関名 | 電話番号 | 予約時間 |
外園医院 | 0879-62-0749 | 開院時間内 |
池田内科クリニック | 0879-75-1313 | 開院時間内 |
小豆島中央病院(小児科) | 0879-75-1121 | 平日11時30分から13時 |
小豆郡外の医療機関で予防接種を希望される方は、保健福祉課まで、ご連絡ください。
健康被害救済制度について
定期の予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障がでるようなしょうがいを残すなどの健康被害が生じた場合には、因果関係を審議し、予防接種によるものと認定された場合に補償を受けることができます。
キャッチアップ接種について
積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方に対して、公平な接種機会を確保する観点から、定期接種の機会が設けられています。
対象者:平成9年4月2日~平成18年4月1日生まれの女性で、過去にHPVワクチンを合計3回受けていない方
実施期間:令和4年4月~令和7年3月(3年間)
対象の方へはハガキを令和4年7月に送付しています。予診票は健康福祉課窓口にあります。
特例措置として、平成18年度生まれ(H18年4月2日~H19年4月1日)の女性は、令和5・6年度の2年間、平成19年度生まれ(H19年4月2日~H20年4月1日)の女性は、令和6年度の1年間のみ対象となります。
ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を逃した方へ~キャッチアップ接種のご案内~
子宮頸がん予防ワクチンを任意接種された方への償還払いについて
国の通知に基づき、土庄町では積極的勧奨の差し控えにより定期接種を逃し、定期接種の対象年齢を過ぎてHPVワクチンの任意接種を自費で受けた方に、接種費用の助成を行います。
【対象者】
次のすべてに該当する方
・平成9年4月2日から平成18年4月1日までに生まれた女性
・令和4年4月1日時点に土庄町に住民登録のある方
・16歳となる日の属する年度の末日までに3回の定期接種を完了していない方
・17歳となる日の属する年度の初日から令和3年度の末日(令和4年3月31日)までに任意接種を受け、実費を負担した方
・HPVワクチンのキャッチアップ接種を受けていない方
【申請に必要な書類】
(1)ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請書
(2)被接種者の氏名・住所・生年月日が確認できる書類の写し
(申請者と被接種者が異なる場合は双方のもの)
(3)振込希望先金融機関の通帳又はキャッシュカードのコピー
(4)接種費用の支払いを証明する書類(領収書及び明細書、支払証明書等)
(5)接種記録が確認できる書類(母子健康手帳等)
【申請先】
土庄町健康福祉課
【申請期限】
令和7年3月31日
この記事に関するお問い合わせ先
健康福祉課
〒761-4192
香川県小豆郡土庄町淵崎甲1400番地2
電話番号:0879-62-7002 ファックス:0879-62-8301
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2023年01月26日