犬の登録と狂犬病予防注射など

更新日:2021年03月01日

犬の登録について

狂犬病は、犬だけの病気ではなく人間にも感染し、いったん発症すると100%死亡する恐ろしい病気です。現在でも有効な治療法がなく、世界の多くの地域で狂犬病は発生しており、毎年多くの人が亡くなっています。

狂犬病の発生・蔓延を防ぐために、すべての犬の飼い主は、生後91日以降30日以内に犬の登録(生涯に1度)を行うことが義務付けられており、狂犬病を予防するために年1回の狂犬病予防注射を受けさせなければなりません。(狂犬病予防法第4条、第5条)

また、所有者(飼い主)・犬の所在地が変更になった場合や犬が亡くなった場合にも届け出が必要となります。

犬の登録手数料は3,000円です。所在地等の登録変更は無料です。

狂犬病予防注射について

生後91日以上の飼い犬は、狂犬病予防法の規定により、年1回の狂犬病予防注射が義務付けられています。

動物病院での「個別接種」または土庄町が4月に行う「集合注射」(会場は町広報3月号折込チラシをご覧ください。)で必ず狂犬病予防注射を接種してください。

狂犬病予防注射を受けるための「ハガキ」を3月に飼い主の方に郵送します。動物病院での「個別接種」または「集合注射」を受けられる際に、必ずご持参ください。

飼い犬・飼い猫の不妊去勢手術費補助について

土庄町では、飼い犬・飼い猫の不妊・去勢手術を実施した飼い主に、その手術費の一部を補助しています。

【補助を受けられる要件(すべてに該当することが必要です)】
 1.土庄町内に住所があり、土庄町内で犬または猫を飼育している方
 2.獣医法の規定に基づく診療施設の開設届をしている動物病院で不妊・去勢手術を受けていること
 3.犬の場合は、狂犬病予防法の規定の基づく登録及び狂犬病の予防注射を受け、注射済票の交付を受けていること

【補助金の額】
 犬1頭につき3,000円、猫1頭につき5,000円です。(同一年度内において、一世帯につき犬1頭、猫2頭まで)

【申請方法】
「犬猫の不妊去勢手術費補助金交付申請書」に必要事項を記入、押印し、領収書を添えて申請してください。
・添付書類
  手術費の領収書(不妊去勢手術を実施したことが明記され、手術実施日が記入されたもの)
・必要なもの
  印鑑、申請者名義の振込用金融機関の口座番号のわかるもの

【申請窓口およびお問い合わせ先】

 住民環境課 0879-62-7010

 

マイクロチップの装着と登録について

【マイクロチップの装着と登録をしましょう】

 2022(令和4)年6月1日から、犬猫等販売業者が販売する犬猫等にはマイクロチップの装着、情報登録が義務化されました。よってペットショップ等で購入した犬猫にはマイクロチップが装着されており、情報登録がされています。

 なお、一般の飼い主におけるマイクロチップの装着、情報登録は努力義務ですが、一度登録を受けている犬猫を取得した場合は、登録の変更は義務になります。

 2022(令和4)年6月1日、環境省データベース「犬と猫のマイクロチップ情報登録」サイトがオープンしました。

 

この記事に関するお問い合わせ先

住民環境課

〒761-4192
香川県小豆郡土庄町淵崎甲1400番地2
電話番号:0879-62-7010 ファックス:0879-64-6105

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