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350年続く肥土山の虫送りが今年も行われました(7月2日)

 

肥土山の虫送りは、半夏生に「五穀豊穣」「害虫駆除」「厄災消除」「如意円満」を祈願して行われる、幻想的な伝統行事です。

 

小豆島霊場第46番 多聞寺で祈願終了後、ご本尊にお供えしている燈明から火をいただき、虫供養を行います。その後、肥土山離宮八幡宮から田んぼの畦道を1キロほど子どもたちが火手(ほて)を持って行列します。

 

 農薬のなかった時代、農家の方たちは、各家々で火の点いた火手を持ち、太鼓と鉦を鳴らしながら般若心経や火天呪などを唱え、自分の田んぼの畦道をグルグルと回りました。それが農家のみなさんにとっての大事な行いだったそうです。しかし、今日では農薬が発達し、呪術的な行いに頼らなくなりましたが、その名残が今の虫送りとなって残っています。

 

 小豆島では昔の姿を残す風物詩となっています。